社会貢献活動ニュース
2025年8月4日
日本モーターボート選手会による「こどもごちめし」事業支援について
日本モーターボート選手会は、社会的責任の一環として、次世代を担う児童の福祉向上に貢献する施策を継続して展開しております。この度、当会は特定非営利活動法人KIDS FUTURE PASSPORTが推進する「こどもごちめし」事業の理念および運営方針に賛同し、所属会員の総意を踏まえて、2025年3月より本事業への支援を決定いたしました。
昨今、日本国内では経済的困窮を背景とした児童の生活環境悪化が深刻な問題となっており、必要な食事が確保できていないケースも多数報告されています。当会は、この状況が社会的課題の一つであると認識しています。
「こどもごちめし」事業は、地域の飲食店との連携を通じて、経済的困難を抱える子どもたちへ無償で温かい食事を提供する取り組みです。こうした活動の趣旨を高く評価し、当会は児童福祉ならびに地域社会の健全な発展に資する観点から、継続的な支援を実施しております。
2025年3月以降の事業支援開始以降、累計約150万円の寄付を実施しております。
瓜生代表コメント:
「当会は、プロアスリート団体として、ボートレーサーの所属地域での福祉施設訪問や、現役レーサーによる被災地支援活動、パラスポーツ関連団体への協力など、全国で様々なボランティア活動や寄付活動を行っています。本分であるレースにおきましては、公正かつ安全を最優先に考慮し、皆様を魅了する熱烈なレースを提供すべく、一走一走に真摯に取り組んでおります。このたび、KIDS FUTURE PASSPORTが推進する『こどもごちめし』プロジェクトの趣旨に賛同し、当会所属のボートレーサーの承諾を得た上で、支援を決定いたしました。国内においても、多くの児童が様々な困難に直面している現状を十分認識しておりますが、その中でも特に、十分な食事を摂取できないという基本的ニーズの充足が困難な貧困層の子供たちの存在を深刻に受け止めております。今後の社会を担う子供たちが笑顔で成長できる環境作りに向けて、微力ではございますが支援を通じてその一助となり、状況改善に寄与したい所存です。今後とも、当会は可能な範囲で支援活動を継続してまいります。」